おでこのニキビを即効で治すコスメを教えてください。

赤ちゃんの肌にはニキビはできない理由

 

赤ちゃんの肌って、すべすべして柔らかく、とてもきれいですね。おとなの肌とはまるでちが
いますが、その理由は何だと思いますか?
赤ちゃん鳴噂ゃまだ皮脂腺が発達していないんです。赤ちゃんの肌は、あぶらをあまり分泌し
ません。だから、とてもデリケート。ニキビもできないし、ニキビのような肌のトラブルも少な
い。かわりにカプれ(乳幼児湿疹)やすいのですが……。
また、毛細血管が、ゆきとどいていますから、水分も多く、肌のすみずみにまで栄養分が運ば36
1 どうしてニキビができるのだろう
れ、みずみずしい肌を保てます。
そして、もうひとつ、おとなの肌とちがう点は、乳頭形成が、ちゃんと役割を果たしているこ
と。つまり、肌に弾力性があり、ハリがあるのです。乳頭形成は、年をとると、しだいに使い古
したスプリングの弾力がゆるむように、ゆるやかになっていきますから、肌は、年をとるとハリ
をなくしていきます。それで、シワができたりするわけです。
そして、おとなの肌は皮脂を多く分泌しますから、毛穴は開いて、あぶらを外に出してやろう
とします。それで、見た目に、キメが粗い感じになります。皮脂の多い人、少ない人と、個人差
があるので、テカテカした感じの肌の人も、そうでない人もいますが、赤ちゃんの肌のキメ細か
さやしっとりした感じにはかないません。肌の水分は年とともに少なくなるし、新陳代謝も順調
に行なわれなくなります。

肌が生まれ変わる時間帯とは?

肌は午後十時から午前二時に生まれかわる
ここですこし新陳代謝についてお話ししておきましょう。
表皮の新陳代謝は、まず細胞分裂する力をもつ基底層からはじまります。そして有棘層へ分裂
は進んでいきます。基底層から新しい細胞が生まれると、約二週間かかって顆粒層まであがって
きます。そして、顆粒層から、さらに角質層となりいアカになって肌からおちるまでに二週間か
かります。つまり、四週間で細胞は入れ替わっている、ということになります。
細胞が分裂するとき、ふたつに分かれた細胞のうちひとつは上へあがっていきますが、もうひ
とつは基底層にそのまま残ります。そうして、分裂する能力をも残していくのです。日やけした
肌が、やがて徐々にもとどおりになっていくのも、細胞内に移動してきたメラニン色素が、細胞
分裂と同時に肌の表面へとあがっていって、アカとなっておちてしまうためなのです(といって
も、ときどき表面へあがっていく途中に残ってしまうこともあります。日にやけるとなかなか元
L戻らない、という人は、こういう状態になっているのです)。
この「細胞分裂」は、午後十時から午前二時の間に、もっとも活発に行なわれます。というの
は、このとき成長ホルモンなどの体をつくりなおすいくつかのホルモンが分泌されるからです。
この成長ホルモンは、私たちが子供のころは、体を大きくする役目をします。そして大人にとっ
ては、体をつくりなおす働きをする重要なホルモンなのです。
このように新陳代謝というのは、古い細胞が死んで私たちの肌から離れていき、かわりに新し
い細胞が生まれることです。この働きは、人間が生きていくうえでとても重要です。新陳代謝が
スムーズに行なわれなくなることは、死んだ細胞が、いつまでも肌にくっついていて、毛穴をふ
さいだりすることになる。そうすると、肌にトラブルがおこるのです。これもニキビの原因にな
っていくわけです。

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